ハワイのメッセンジャー、mami(ふぉぎ☆)Kauanoeです🌈
【"空と、木の実と0 Zero as You Are"を観てきました🎥】
お友達のお子さんのドキュメンタリー映画を観てきました。
(終了してしまいましたが、「あいち国際女性映画祭2019」国内招待作品でした)
https://www.aiwff.com/2019/filmslist/japan_special_offers/filmwork10
女性の身体を持って生まれ、違和感を感じて悩み、性同一性障害の診断を受けて、適合手術を受け”わたし”は”ぼく”になる。
そこで初めて、マイナスから「0」Zeroの自分に。
さらにその向こう側までを追った3,000日の記録。
同じ悩みを持った方や、その周りの方、ご家族はもちろん、”自分って何者?”という思いを抱えている方にも見て欲しい映画です。
上映後、常井美幸監督のトークショーがありました。
その中でのいろいろなお話の中でも、特に印象に残ったお話をいくつか。
「私もまだ つい”彼”とか”彼女”とか、言ってしまうんですよね」
これは、Xジェンダーと呼ばれる性別にこだわらない生き方をされている方々に対して、という意味での発言でした。
私にもLGBTの友人がいます。
その子のお蔭で、セッションの時に表現にとても気を付けるようになりました。
特に恋愛などのご相談。
「彼はいるの?」「彼女は?」などと決めつけず、「お相手の方は」「パートナーの方は」と言うようにしています。
まだまだ不用意なことを言ってしまうことも多いのですが。。。
「マイナスは悪いことなのか?」
映画の中で、空雅(まさたか)さんは、女性の身体を持った自分に違和感を感じ、自分をマイナスの状態だと表現しています。
そして、性別適合手術を受けて初めて「0」になるのだと。
監督は、最近、この発言の中に「マイナス=悪、プラス=善」という、性差別とはまた違った”思い込み”を感じられているそうです。
これは1例ですが、こういう思い込み、刷り込みって日常にたくさんあって、気付かないうちに自分を縛って苦しめているんだろうなぁと思います。
私の持っているマナ・カードやハワイアンカード、フラワーエッセンスなどのスキルで、少しでもその束縛から解放されるお手伝いが出来たらいいなぁと思っています。
上映後、ロビーで常井美幸監督と。
物腰のやわらかい、とってもチャーミングな方でした。
ご縁をありがとうございます☆
自主上映会をしてくれるところを探しているそうです。
中学生や高校生など、まだ頭の凝り固まっていない若世代の人たちにたくさん見て、感じてもらいたいとのことです。
もちろん、大人の方にも!
「自分はいったい何者なのか?」
このキーワードは、初めてハワイに行った時にも聞いた言葉でした。
ハワイというリゾート地に全く興味のなかった私が、ハワイ島に興味を持ち、初めて行った時の現地ガイドさんが話してくれた言葉です。
『ハワイの人はね、ある程度の年齢になってくると、必ず”自分はいったい何者なのか”という壁にぶち当たるんだよ』
現在のハワイの人は、純血のハワイアンは少なく、ほとんどが混血で、いろんな人種が混在しています。
その中で、自分はいったいどこから来た何者なのか、というルーツを考える時が来るのだというお話をしてくれました。
その方自身、日本やフィリピンや数か国の混血だと言っていました。
初めてハワイを訪れた1観光客に、こんなディープなお話をしてくれたガイドさん。
これが私のハワイとの出会いの原点でもあります。
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